車検や自賠責保険が切れた後に公道で自動車を運転するとどうなるのか?懲役と罰金

2018年1月27日

こちらでは車検が切れた状態と自賠責保険が切れた状態で自動車を運転して公道に出るとどうなるのか?についてお伝えしています。

まずどうなるのか?と言えば結論から申しますと法律違反になります。

車検だけが切れている状態で公道に出ると律違反ですし、自賠責保険だけ切れた状態で公道に出ると法律違反です。ただ通常は車検時に自賠責保険も同時に更新されますのでどちらか一方だけ切れているケースというのは余り無いかと思います。

①車検が切れた場合

車検が切れた状態で公道を運転すると(※それが警察に見つかって検挙→有罪になれば)

→六月以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。(道路運送車両法108条より)

つまり六ヶ月以下刑事施設に拘置して所定の作業を行わせる刑罰になるか、または30万円以下の罰金を払うことになります。

その根拠とは道路運送車両法108条となります。

道路運送車両法108条とは

第百八条 次の各号のいずれかに該当する者は、六月以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。
一 第四条、第十一条第五項、第二十条第一項若しくは第二項、第三十五条第六項、第三十六条、第三十六条の二第七項(第七十三条第二項において準用する場合を含む。)、第五十四条の二第七項、第五十八条第一項、第六十九条第二項又は第九十九条の二の規定に違反した者
二 第五十四条第二項又は第五十四条の二第六項の規定による処分に違反した者
三 第五十四条の三第一項の規定による報告をせず、若しくは虚偽の報告をし、又は同項の規定による検査を拒み、妨げ、若しくは忌避し、若しくは質問に対し陳述をせず、若しくは虚偽の陳述をした者

道路運送車両法 総務省行政管理局( e-Govより)

※太字は筆者による

上記にありますように第五十八条第一項に違反すると罰せられるという訳です。そして第五十八条第一項とは以下の通り。

第五十八条 自動車(国土交通省令で定める軽自動車(以下「検査対象外軽自動車」という。)及び小型特殊自動車を除く。以下この章において同じ。)は、この章に定めるところにより、国土交通大臣の行う検査を受け、有効な自動車検査証の交付を受けているものでなければ、これを運行の用に供してはならない。

道路運送車両法 総務省行政管理局( e-Govより)

この第五十八条というのは車検が無いと運転しちゃいけないよ~ということを意味する法律の条文です。

●更に「無車検運行」の交通違反で6点減点です。(警視庁HPより

過去3年以内に行政処分を受けたことがない場合、6点から14点までは停止処分に、15点以上は取消処分になります。行政処分を受けてる方はもっと厳しいです。(警視庁点数制度より

処分されない場合も有り?

また「車検切れに気付いていなくて短期間だけ運転した場合」は罪に問われないケースが有るようです。

しかし自分の車で車検切れに気付かないと言い張るのは難しいです。

どういうケースで認められる可能性があるのかと言えば、例えばレンタカーを運転していてレンタカー会社が車検に通すのを忘れていた。その車をあなたが運転していたら運悪く警察に車検切れが見つかって検挙された。こういう場合にあなたに過失があると言われても納得行きませんよね?自分のせいではないですし。こういう場合は許してもらえるかもしれません(※100%保証するものではありません)。

ですから車検切れが100%駄目という訳ではないもののそれが認められるのはレアケースのみと考えた方が無難です。なぜなら逮捕されるくらい重いので「車検切れに気付かなかったと言って見逃してもらった人がいる」という不確かな情報を元に甘く考えるのは止めた方が良いということですね…。

②自賠責保険が切れた場合

自賠責保険が切れた状態で公道を運転すると(※それが警察に見つかって検挙→有罪になれば)

1年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。(自動車損害賠償保障法 第八十六条の三より

自動車損害賠償保障法 第八十六条の三とは

第八十六条の三 次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

一 第五条の規定に違反した者
二 第二十三条の九第一項の規定に違反して、その職務に関して知り得た秘密を漏らし、又は自己の利益のために使用した者
三 第八十四条の二第二項又は第三項の規定に違反した者

自動車損害賠償保障法 総務省行政管理局( e-Govより)

太字は筆者による

第八十六条の三では3つのケースに言及していていますが自賠責保険が切れたのに自動車運転したケースに該当するのは太字で示した”一 第五条の規定に違反した者”です。

そして違反してはいけない第五条というのは以下の内容となります。

第五条 自動車は、これについてこの法律で定める自動車損害賠償責任保険(以下「責任保険」という。)又は自動車損害賠償責任共済(以下「責任共済」という。)の契約が締結されているものでなければ、運行の用に供してはならない。
(保険者及び共済責任を負う者)

自動車損害賠償保障法 総務省行政管理局( e-Govより)

まあ読んだ通りなのですが、自賠責保険がないと「運行の用に供してはならない」という言い方が気になりますが、これは運転してはいけないという意味だと思います。

●更に「無保険運行」の交通違反で6点減点です。(警視庁HPより

過去3年以内に行政処分を受けたことがない場合、6点から14点までは停止処分に、15点以上は取消処分になります。行政処分を受けてる方はもっと厳しいです。(警視庁点数制度より

車検や自賠責保険が切れたのに運転すると…まとめ

それではまとめていきます。

①車検が切れた状態で公道を運転の罰則

・6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の罰金

・「無車検運行」の交通違反で6点減点

②自賠責保険が切れた状態で公道を運転の罰則

・1年以下の懲役又は50万円以下の罰金

・「無保険運行」の交通違反で6点減点

③両方違反すると両方の罰則が適用に

・1年6ヶ月以下の懲役又は80万円以下の罰金

・合計12点の減点(過去3年以内に行政処分が0回であれば免停、一回以上は取消処分です)

以上になります。

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